その他ソフトウェア

BatchCalc

BatchCalc

LCDMasterシリーズは、GUI(Graphic User Interface)を介した対話型のシミュレーションシステムです。
一方、BatchCalcは、一連の計算条件をすべてテキストファイルで与え、連続的に計算をするシステムです。
フィルムの膜厚や光学軸角度がパネル透過率にどのように影響を与えているか、液晶物性値を変化させた場合のコントラストはどうなるかなど、ある定まった構成でその構成要素のパラメータを変化させて多量の計算をし、最適な変数の組み合わせを求めるのに適しています。

特長

  • LCDMasterでは扱えない要素がある
    LCDMasterでは、GUIの関係からパネル層数に限界がありますが、BatchCalcは、テキストで与えることにより、自由に拡張できます。LCDMasterでは扱えない、最大1,500枚の多層膜フィルムを扱った計算が行えます。
  • 繰り返し計算ができる→最適値の探索
    最大50個の変数を変化させて、すべての組み合わせについて連続計算を行うことができ、
    最適値の探索に有効です。
  • GA(遺伝的アルゴリズム)を用いた最適値の探索
    多量の変数の組み合わせを計算する場合、莫大な時間がかかります。そこで、GAを使って解の周辺を求め、その周辺の変数を細かく振って計算することで、短時間でより最適値を探索することができます。
  • 実験計画法や品質工学の手段となる
    低コスト化、品質の安定性の確保、開発速度を速めるなどの目的のために使用できます。

StaticImage

StaticImage

StaticImageではユーザが液晶デバイスをディスプレイとして評価、検討が容易に行えます。

特長

  • LCDを見る角度を変えたときの画像イメージ;風景、人物などの見え方
  • ディスプレイのγ値を変えたときの画像イメージの見え方
  • 液晶デバイスの電圧-輝度特性を変えたときの画像イメージの見え方
  • カラーフィルタの特性を変えたときの画像イメージの見え方
  • LCDの色再現範囲(Color gamut)のxy座標上での表示
  • セルギャップやフィルム厚みのむらがあったときの画像イメージの見え方

TFT Bench

TFT Bench

CD Master と SPICE をソースコードレベルで完全に統合したシミュレータです。
液晶素子とトランジスター、抵抗、容量を含んだ電子回路を時間領域で解析し、電圧、電流値さらには光学特性の時間変化まで正確に計算することができます。
「液晶の応答速度を正確に知りたい」、「電子回路設計をより正確に行いたい」、「駆動方式による画像不良の原因を知りたい」などの要求にこたえることができる非常にすぐれたシミュレータです。

特徴

  • 液晶素子をBerkeley SPICE3f5に組み込んでいるので、液晶のC-Vモデルなどと異なり、時間応答計算を正確に行うことができます。
  • SPICEのなかにLCDMasterを組み込んだプログラムでありながら高い収束性と高速計算を同時に実現することができました。
  • LCDMasterと同等の光学計算機能を含んでいるので、透過率の時間変化だけでなく、色、コントラスト、さらには偏光状態の時間依存性も評価することができます。
  • Berkeley版SPICEにはないAA α-Si TFT、LT Poly-Si TFT、HT Poly-Si TFTモデルを含んでいます。LT Poly-Si TFTモデルは電圧-電流測定値をそのままモデルパラメータとして使うことができますので、パラメータ抽出の手間を省けます。
  • LCDMasterとのデータ互換性の実現、電子回路図作成用CADやSPICE計算条件設定用のダイアログの実装など、初めての方でも簡単に操作できる機能が数多く含まれています。

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